英治出版
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内なる声
どうも馴染めない。
心のあり方が問われている
夢を実現したいあなたに
結局誰も納得はしない
内容
リーダーシップとは本来どうあるべきなんか。というのを日記帳というか、小説調に書いた本。ある日、リーダーシップのあり方に疑問をいただいていると、そのタイミングで妻に離婚をせまられ、そのまま離婚。その後放浪しながらいろいろ考えるってかんじ。
ここでシンクロニシティというタイトルは、共時性らしい。要するに、意図していないのに二つの出来事が一緒に起こっちゃうみたいなかんじ。
あとがきで金井先生がシンクロニシティとは「行き当たりバッチシ!」みたいなことを書いていた。要するに、普通は「行き当たりばったり」で終了なんだけど、シンクロニシティは、ぷらぷらやっているのに「会うべき人にあっちゃう!」みたいなかんじ。伝わるかなあ。だから、シンクロニシティ=「行き当たりバッチシ!」だそうで。
面白いポイント
この本はサーバントリーダーシップだとか、組織論とかダイアローグだとかなんだとか、いろんなことがひとつに凝縮されているかんじがする。これらの世界観に共通するものを得られるかも。
ここから得られた教訓
経営本というか、このへんの話は、なぜか奥さんとの離婚が契機になってめざめちゃう人が多い。なぜ?
プライベートと仕事との関連がわりと重要なのか。
シンクロニシティはなんとなく聖書っぽいものを意識しているんだろうかと思った。
だれにオススメか?
ダイアローグとかサーバントリーダーシップとか興味あるひと。
仕事とプライベートの関係に悩んでいる人
偶然の出会いみたいなものに興味ある人
たぶん、神秘的なのでこういう世界を気持ち悪いと思う人もいると思う。
採用するには距離感が大事?
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