さて、昨日に引き続き漫画について書きたいと思います!
最近ハマっている漫画の紹介です。今回は、前回紹介出来なかった残りの5個の漫画をご紹介したいと思います。
前回「いい年して漫画読んでるんじゃないと言われたらやだな」みたいなことを書いたのですが、Facebookで「いい年して漫画読んでてもいいじゃない!」というコメントをいただいたので、自信を持って更新したいと思います(笑)

1.賭博覇王伝 零 ギャン鬼編

 
賭博覇王伝 零 ギャン鬼編(5) (KCデラックス) 
 「カイジ」で有名な福本伸行さんの漫画です。主人公はタイトルにある通り「零(ゼロ)」です。僕は福本さんの漫画は昔から好きで、初めて読んだのは小6くらいかなと思います。福本漫画はほぼ全部読んでます。まだちゃんと全部読んでないのは「金と銀」くらいかな。「ワシズ」もまだ全部読めてはいませんかね。意外に読めてない(笑)
ということで、福本さんの漫画は好きなんですが、このシリーズについては、どちらかというと「主人公は賢い」というキャラで進みます。まあもちろん「カイジ」も賢いのですが、どちらかというと「ダメっぽいかんじだけど強い」というノリですよね。
このシリーズについては「零」は基本的に賢く、難しい問題問題に対しても、どんどん立ち向かっていくイメージです。また、一回の勝負もそれほど長くないのでサクサクすすみます。「カイジ」の場合は、「限定じゃんけん」とかで、何巻もやりますが、このシリーズの場合はミニゲーム的なものが色々あるというイメージです。
カイジ系が好きな人にはおすすめです。
2.さすらいアフロ田中
 
さすらいアフロ田中 7 (ビッグ コミックス) 
 まさか映画化するなんて思っていなかった漫画「さすらいアフロ田中」です。この漫画はとにかく脱力できておすすめです。もてない男の日常や思考を垣間見ることができます。まあ下ネタも多いですけどね(笑)毎回ムダに名言がでてきます。「ふつーじゃ嫌だ病」「時をかけるテンガ」「フランス効果」「7の女」など、くだらないですが、わりと共感できる漫画です。
ちなみに最近の話で僕が面白いと思ったのは「さすらいアフロ田中5巻」で、主人公の田中が突然ドラッガーを読んで「イノベーションにかぶれる」という話です。「やりましょう!」「あいつをイノベーションしてやりましたよ!」などという台詞に爆笑しました。ギャグ系を求めている方にはおすすめです。特に男性におすすめですね。
3.バーテンダー
 
バーテンダー 1 (ジャンプ・コミックスデラックス) 
 指導教員の中原淳先生に影響されて買った漫画です。先生が面白いと言っていたのでつい買ってしまいました(笑)名前の通り「バーテンダー」が主人公の漫画です。
ちなみに、僕の友人Wは、この漫画のタイトルを聞いて、
「すごいストレートなタイトルの漫画ですね」
「野球漫画のタイトルが「野球」みたいなもんですよね」
と言っていて、ちょっとウケました。
それを言うなら、野球漫画のタイトルが
「バッター」とか「ピッチャー」のような気がするんですけどね。
まあどうでもいいですけど(笑)
この漫画の主人公は佐々倉溜(ささくら りゅう)というバーテンダーで、そこにやってくる色々なお客さんとのやりとりやエピソードが描かれる漫画です。
ちょっと疲れたお客さんとかが来て、少し話していると、主人公がお酒をつくってくれるんですね。で、そのお酒にまつわるエピソードを話してくれるというわけです。
「バーがいかなる場所なのか」「人をよく見て、サービスをするということはどういうことなのか」などを理解することができて面白いです。もちろんお酒やバーについての知識も詳しくなります。やたらエピソードがキザなところも、面白いです。
ついついバーに行きたくなる漫画です。
4.進撃の巨人
 
進撃の巨人(1) (少年マガジンKC) 
 
実は「進撃の巨人」はそれほど好きではなかった漫画でした。というのも、描写がきついので、少し気持ち悪くなってしまうのですよね。。。巨人に人が食べられたりするので。
ストーリーをめちゃ簡単にいうと、「人を食べる巨人がいて、その巨人に食べられないように、巨大な壁を作ったり、巨人を倒す」という話です。簡単にいいすぎましたね。。。巨人が強すぎで、人類は基本的に無力なんですが、知恵を絞ってなんとか対応しているという状況です。
最初は気持ち悪かったものの、徐々にストーリーが進んでいくことで引き込まれ、結局読んでしまっているかんじです。「巨人の正体はなんなのか?」「なぜ巨人は人を襲うのか?」などなど、ちょっとずつですが、謎が明らかになっていきます。
どういうオチが待っているのかが気になる漫画です。グロめの表現にも耐性がある方におすすめです。
5.NARUTO(ナルト)
 
NARUTO―ナルト― 61 (ジャンプコミックス) 
NARUTOはわざわざ説明はいらないですかね。僕はNARUTOがけっこう好きでずっと読んでいます。忍者の漫画ですね。気づけばもう61巻ですか。
最近のNARUTOは、戦いだけではなく「己と向き合うことの大事さ」みたいなことが根底のテーマに流れていて、そこが面白いなと思います。子どもが多く読むであろう漫画で、こうしたテーマを表現しているのにはすごく好感が持てます。話はどんどん終わりに近づいている気がしますが、まだまだ豪華な戦いが残っているはずなので、毎回楽しみにしています。
 
番外編:ONE PIECE
 
ONE PIECE 67 (ジャンプコミックス)
すでに5冊紹介しましたが、一応番外編としてONE PIECEも紹介しておきます。番外編にしたのは「もうあらためて、これ好きっていう必要ないっしょ」というのと、単純に入れるの忘れてて11個になっちゃったからです(笑)
ONE PIECEが始まった頃は、ジャンプで読んでいましたが、まさかここまで続くとは思いませんでした。ずっと読んでいなかったのですが、昨年の10月くらいになぜか思い立ち、友達に本を借りて一気に最新刊まで読みました。地道に通学の電車で読んでいたので一ヶ月ほどかかりましたが(笑)いつも電車で涙をこらえておりました。
ONE PIECEの人気がすごいなと思うのは、最新刊の発売日になると、どこの書店さんもものすごくアピールしますよね。コンビニではレジのところ最新刊がありますし、大きな駅の本屋さんでは「ONE PIECE専用のレジ」がお店の入り口にできていました。ONE PIECEをちょっと買って、すぐに電車に乗り込めるかんじですよね。実際、電車内でも、読んでいる人が多かったです。
これほどまでにプッシュされる漫画ってあんまりないよなと思います。その人気に負けない面白い漫画だと思います。
ということで、最近ハマっている漫画10+1を紹介しました。まあ基本的にメジャーな漫画なので、読んだことがあるよっていう人が多いかと思います。読んだことがないもので、これをみてなにかピンとくる漫画があったら、ぜひ読んでみてくださいね。読んでいる方はぜひ今度会ったときに、漫画の話をしましょう。
あまりブログで漫画の書評みたいなことは書かないのですが、僕は面白い漫画に出会うと、その面白さについて、ついつい熱く語ってしまいます。そして相手(例えばY氏)が買うと「しめしめ」と思うんですね。別に僕にお金が入るわけではないのですが(笑)
「面白いものを読んだときに、人に伝えたくなる」「伝えることで、より理解が深まったり、たしかにそうだなと思ったりする」みたいなことは、学びの根源ではないかと思ったりもします。
「これは面白いよ!」という漫画があったらぜひ教えて下さい。
■紹介していただいた漫画
ちなみに前回ブログを書いたときに、「これ面白いよ」という漫画をFacebookなどで紹介してもらったので、ここにのせておきます。
おおきく振りかぶって (1)
「おおきく振りかぶって」は面白いですよね。途中までしか読んだことないのですが、野球の「心理面」に焦点があたっていて、これもすごく新しい視点だなと思いました。あらためて読み直そうと思いました。
銀の匙 Silver Spoon 1 (少年サンデーコミックス)
「銀の匙」は読んだことがなかったのですが、名前をよく聞いたり、書店でもけっこうプッシュされているので気になっていました。農業高校をテーマにした漫画ですかね。周りで読んでいる人がいるとなると、一気に読みたくなるものです。まずは一巻を買ってみようかなと思います。
■前回書いた記事
僕が最近ハマっている5つの漫画(パート1)