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先日のことになりますが「東京アートビートの7周年記念パーティー」に参加してきました。東京アートビートさんは、東京のアート・デザイン展のガイドとして、イベント情報、レビュー、ストアなどを提供しています。サイトは毎日更新され、常時500以上の展覧会情報を提供しているそうです。

東京アートビートの7周年記念パーティー!
http://www.tokyoartbeat.com/event/2011/56FC

東京アートビートさんには、以前依頼をうけてイベントのデザインに関してアドバイスをさせていただきました。また、イベント「PARTYstream」のゲストとして東京アートビートさんに登壇していただいたことがあります。そこで今回パーティーにご招待いただきました。

イベントは渋谷の「ディクショナリー倶楽部」で行われました。イベントは外に出店がでていたり、建物のなかでは音楽ミニライブなどが行われており、ワクワクするようなデザインになっていました。

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ミニライブにはユニクロのCM曲などを提供している「DadaD」さんがきていました!

お祭りのような雰囲気で、場所の使い方やイベントのデザインなども参考になることが多かったです。自分もまたイベントがやりたくなりましたし、今後もまたなにか一緒にコラボレーションなどできるといいなと思いました。

ちなみに今度東京アートビートでは、私が以前、少しだけ企画の設計に関わり、僕の同期である平野智紀くん(@tomokihirano)がナビゲイターをつとめる、対話式鑑賞法のイベントが実施されるようです。応募締切は11/17(木)までとのことですので興味のある方はぜひご参加下さい。

11/27(日)ミューぽんユーザー限定企画第三弾!!対話型鑑賞 in 東京都現代美術館 | TABlog | Tokyo Art Beat
http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/2011/11/mupon-in-mot.html

自分のことを少し振り返ると、僕は大学院に入るまでは、ほとんど美術館などに行くことはありませんでした。嫌いではなかったし、興味もあったんだけど、なんとなくハードルが高かったんですよね。行ってもなにをみたらいいのだろうみたいに(笑)前提知識もなさすぎました。

ところが同期の平野君や友達に連れられていくことで、少しずつ楽しみ方がわかり、いまでは休みの日にふらっといくことも増えてきました。そして気づいたら東京アートビートさんと仲良くさせていただいたりするようになっているわけですから、わからないものですね(笑)

以前、平野君と美術館にいったときにどうやって楽しんだらよいのかのポイントをまとめた記事がありますので、よろしければご覧下さい。

僕が「なるほど!」と思った美術館鑑賞を楽しむ5つのポイント
 – tate-lab – 教育・学習について研究する院生のblog
https://www.tate-lab.net/mt/2010/08/post-181.html

いまは興味がないという人も、ふとしたきっかけに好きになることもあると思います。休日やることないなあと思ったら、なんとなく足を運んでみるのはいかがでしょうか。

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