本当にいまさらですが、坂本龍馬にハマりはじめました。

「龍馬伝」がよいということは色んな人から聞いていたんですが、一度見るタイミングを逃した僕にとっては「いまさら追いつけないでしょ・・・」というあきらめ的な気持ちでおりました。

でもこないだ「いまから見ても大丈夫!」的なことを言われたので、それなら見てみるかと思ってみてみました。初めてみたタイミングが「第二部の最後」というかなり大事な回でした(笑)

見た感想は率直に面白いと思いました。これまで見なかったことを軽く後悔しました。ちゃんとこれまでの経緯を見ていれば、この回ももっと楽しめたでしょうしね。。。

その反省をいかしつつ、第三部を楽しむためにひとまず「竜馬がゆく」を読むことにしました。時間をみて、少しずつ読み進めています。

「竜馬がゆく」は全8巻なので、なかなか長期に渡って楽しめそうです。昔は小説を読むのは苦手だったのに、去年くらいすっかり趣味になってしまったので、読むスピードもぐんぐんあがってきました。そのせいで短い小説だと、あっという間に終わってしまい残念なんですよね。今回はその心配はなさそうです。

これまであんまり意識したことはなかったのですが「歴史物」は面白いですね。僕はけっこう昔から世界史も日本史も好きだったんですが、マンガもよく読んでいる気がします。

最近読んでいる「へうげもの」は、時代的に龍馬の少し前なんで、つながりが見えて面白いです(笑)

考えてみると、マンガコーナーとか見てみたときに「歴史物」って必ずあるような気がしますよね。小説にもありそうだし、映画にもありそう。博物館とかもある意味「歴史物」?それだけ歴史はストーリーというか物語にしやすいし、私たちもそれを楽しんでいるわけですね。

そう考えると、なぜ私たちは「歴史の物語」がこんなにも好きなんだろうかと少し不思議になりますね(笑)この理由はあとでいろいろ考察してみたいですが、単純に思いつくのは、

・歴史は実際にあったことだから、話をリアルに感じることができる?
・リアルに感じることができるから、いまの時代と比較したりして楽しむことができる?

とかなのかなあ。あと、歴史物が常に再生産されるのは、「解釈の仕方」や「どういう視点で描くか」によっていかにようにもストーリーの広がりがあるからなんでしょうかね。

話がいろいろとズレました。

ひとまず私は着々と「竜馬がゆく」を読みつつ、「龍馬伝」もしっかり見るようにしたいと思う今日のこの頃です。