漫画の紹介ですんまへんです。僕はわりと昔から漫画が好きだったのでいまでもいろいろ読みます。
そんな僕も大学3年生くらいのときに一度まじめモードになり、「漫画なんで読んでられるかー!」と思い、図書館で本を借りてよみまくっていた時期がありました。そのときは漫画全然読まなくなったんですよね。
ああ、あの頃の自分がなつかしい。佐伯先生の本とかかたっぱしから読んだなあ。著作はほとんど読んでいるはずです。「本を読み、blogに感想を書き、ゼミの仲間・先生と議論をする」ということに熱中していました。
でもある日、やっぱり漫画も読もうと思ったのですよね。僕の中で、勝手に「漫画orまじめな本」の選択と思っていましたが、結局要するに「どっちも読めばいいんだ」という結論にいたりました。
漫画を読まなくなってはじめてわかったんですが、漫画読んだりする時間はそれなりの僕にとって重要な時間だったのですよね。気分転換するというだけではなく、アイデアや発想の源になっているなと思ったのでした。
さて、言い訳はこのくらいにして(笑)、今回はさっくりたくさんご紹介です。なんか書いてたらけっこう増えてきてしまった。。。そんなひまあったら論文読めというコメントありそうですが、もう書いちゃったので公開しちゃいます。
▼ジャンプ系
ジャンプ系の漫画で読んでいるのは以下の3タイトルです。ナルト、バクマン、ハンターハンターですね。よく「ワンピース読まないの?」と言われますが読んでないのですよね。理由は、中途半端に最初は読んでいて、かつ、すでにめちゃ話が先に進んでいるので、どうにも一歩目が踏み出せないってかんじです。踏み出したら最後かもですね。
ナルトは面白いので読んでます。全然理由になってないか(笑)。忍者という「得意技」をもっていて、「徒弟制」で学び、「チーム」で戦うというかんじが、とても勉強になります。自分の研究の得意技と、師匠(指導教員とか)との関係、チーム(同僚)とのコラボがとても参考になります。あとわりと泣けるところが好きですね。
バクマンは漫画家の人生をリアルに描いていて好きです。研究者の生活とも似ていますしね。熟達化のプロセスを垣間見ているかんじがして楽しいです。
ハンターハンターは純粋に漫画を楽しんでいるかんじです。
▼コワイ系
わりとダークな漫画でいま読んでいるのは、「闇金ウシジマくん」と「ヒメアノ〜ル」です。どっちもコワイ。でも癖になる。好き嫌いわかれるんじゃないかな(笑)基本的に女子にはおすすめしにくいかもしれません。読み手を選びそうな漫画です。闇金ウシジマくんは、サラリーマン編が一番好きです。
▼人間てヤヤコシイ生き物だよね系
勝手な命名ですんません。僕的にこのジャンルは「モテキ」とか、浅野いにおさんの「おやすみプンプン」とか「ソラニン」などが並びます。人の気持ちの描写などがうまくて面白い漫画たちです。
あなたのモテキはいつ訪れた?
▼駆け引きが大事よ系
ここは、「カイジ」と「ライアーゲーム」です。どっちもテイストは違いますが、相手の心を読み合う心理戦を楽しむかんじの漫画です。カイジは一番最初からずっと読んでいます。ライアーゲームはmind_setくんに紹介されて読みました。
▼スポーツ系
友達から紹介されたサッカー漫画「ファンタジスタ」と、競馬もスポーツかなと思って「マキバオー」もいれました。こっちのマキバオーは地方競馬ですね。
子どもの頃はサッカー漫画と、野球漫画がとても多かったんですが、最近は減りましたね。スポーツものの漫画自体、昔に比べると読んでいる量がだいぶ減りました。
▼歴史で「もしも・・・」を楽しむ系
これはかわぐちかいじさん系の漫画ですね。「ジパング」と「太陽の黙示録」です。「ジパング」は、もしも自衛隊のイージス艦が第二次世界大戦中にタイムスリップしてしまったらをえがいた作品。とうとうジパングは終わってしまいましたね。「太陽の黙示録」は、もしも日本に大地震が起きて、北と南にわかれてしまったらをえがいた作品です。
▼熱い男のドラマ系
ここは1つだけです(笑)「べしゃり暮らし」は、お笑い芸人になる道筋を描いた漫画なのですが、熱いです。ろくでなしブルース、ROOKIESを書いているだけあってさすがです。芸人の熟達化の過程がのぞけます。
▼脱力系
これはどちらもタイトルからして脱力しますよね。「上京アフロ田中」「俺はまだ本気だしてないだけ」です。どっちもくだらないのですが、思わず電車でニヤリとしてしまいます。人間描写がうまいのですよね、どちらも。
▼ミステリー系
最近あんまりこのジャンル読んでないですね。ビリーバットは、先が気になりまくりです。浦沢漫画というかんじ。20世紀少年も面白かったしな。
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うーん、まあこんなかんじでしょうかね。なんか忘れている気がするけど、ひとまずこんなところで。
わりといろいろ読んでるんだなーと思いました。
単行本1冊だと、15分くらいしか持たないので、往復2時間電車にのっている僕としては物足りないのですよね。まあだから、何回も読むのだけど(笑)
今度は読んだ小説でもまとめようかなあ。伊坂幸太郎と東野圭吾ばかりだけど。
んなところでー。
漫画系の過去記事
人気職業の熟達を描いたマンガは面白い
古谷実の「ヒメアノ〜ル」4巻を読みました
ギャグマンガでリラックス-書評「上京アフロ田中_8巻」
漫画をつくるプロセス BAKUMAN 2巻
Little Wind
こんばんは!
まじめな論文も、面白い漫画も読まれるんですね?!
その、視野の幅広いところや、色々なことに興味を持てることが
きっと、人という「一番不可解で、かつオモシロイ」ものに興味を持ったり
「人とのつながり」を、深めていくけるベースにあるんでしょうね。
感心するとともに、納得いたしました!