今日も休日なので、小説をご紹介。最近、東野圭吾さんの小説にはまってます。今回読んだのは「どちらかが彼女を殺した」です。いきなりタイトルから気になります!どっち!?というかんじですよね。
講談社
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開けちゃいました・・・。
犯人を当てるのは読者
一度目の読後にも楽しみが残る読書好き・推理好きにはたまらない
犯人を推理するのは読者自身
どちらかが彼女を殺した
あらすじはこんなかんじ。
最愛の妹が偽装を施され殺害された。愛知県警豊橋署に勤務する兄・和泉康正は独自の“現場検証”の結果、容疑者を二人に絞り込む。一人は妹の親友。もう一人は、かつての恋人。妹の復讐に燃え真犯人に肉迫する兄、その前に立ちはだかる練馬署の加賀刑事。殺したのは男か?女か?究極の「推理」小説。
まさにタイトル通りの展開で「親友の女」か「かつての恋人である男」のどちらかが犯人のようなのです。
「どっちが犯人なんじゃい!」と思って、ついついあっという間に最後まで読んでしまいました。「こっちかなあ」「いや、あっちが怪しいかなあ」というかんじで、完全に翻弄されます。
「あー!!!っていうか、えーー!!!???」というリアクションをする小説です(笑)
この本には刑事役で、加賀恭一郎という人が出てきます。そう、東野圭吾さんの「加賀恭一郎シリーズ」の一冊なのです。
加賀恭一郎シリーズについてはWikipediaをどうぞ。
加賀刑事が、毎度のことながら良い味だしてくれるんですよ。この本を読んだ方は別の加賀恭一郎シリーズもおすすめです。
ちなみに僕がこのシリーズでこないだ読んだのは「悪意」という本です。これまたすごいタイトルです。書評はまたします。東野圭吾さんの本はめっちゃたくさんあるから、しばらくはまりそうです。うーん、小説楽しい。
講談社
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予想外のエンディング
悪意に理由はない
内容と読後感
最後までグイグイ引っ張る
す、すごい小説・・・
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