思わずGoogleで「ブータン」と検索したくなる本です(笑)

アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)
伊坂 幸太郎
東京創元社
売り上げランキング: 2415
おすすめ度の平均: 4.0

3 なんか、すっきりしない。
3 頑張る ポスト村上
4 読みやすい小説
2 構成は良いけれど・・・
4 ボブディラン!

伊坂 幸太郎さんの小説です。はまってます。内容は以下です。

引っ越してきたアパートで出会ったのは、悪魔めいた印象の長身の青年。初対面だというのに、彼はいきなり「一緒に本屋を襲わないか」と持ちかけてきた。彼の標的は—たった一冊の広辞苑!?そんなおかしな話に乗る気などなかったのに、なぜか僕は決行の夜、モデルガンを手に書店の裏口に立ってしまったのだ!注目の気鋭が放つ清冽な傑作。第25回吉川英治文学新人賞受賞作。

なんとなくコミカルなかんじで始まるんですけど、読んでいくと相変わらずの構成といいますか、話が交錯していくかんじが面白い小説です。

井坂さんの小説は「どこかクールで悲しくて、かっこいい」というのが僕の感想です。

読んだらきっと、まずは「ブータン」を検索すると思います(笑)

おすすめです。