考え方に関する本はたくさんでています。「こうすればよい!」とか、マインドマップもある意味そうかもしれません。この本も、たしかに「考え方」を教えてくれる本なのですが、他の本とはひと味違います。
この本の特徴は、帯にしっかり書いてあります。
「この本は読む本ではありません。手で書いて相手の気持ちをつかむ本です」
山田 ズーニー
講談社
売り上げランキング: 79018
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おすすめ度の平均:
自分が嫌いという人、自分を好きになりたい人へ
正直素晴らしすぎます。
自分自身へ「問う」ことの重要性
道筋と考え方を教えてくれる本
自分のテーマを探して悩む人に
この本は、考えるシートととあるように、「どうやって文を書こうかな」というプロセスを、書き込むことの出来るシートが用意されているのです。文章は、レポートだけではなく、様々な場面が収録されています。それぞれごとに、簡単な説明とともに、「書き込みシート」があって、それを書き入れながらものごとを考えられるというわけです。
アイデアはシンプルかもしれませんが、これはなかなかよいなと思いました。
文章を書くためには、まず「考える」必要が必ずあります。しかし、「どう考えて良いのかわからない」というのが必ずありますよね。そういう人のために、とりあえず「手を動かしながら考えてみようよ」と語りかけているようでいいなと思うんですよね。
いくつかマネしたいアイデアもありました。
こういうこなれた文章の書き方本がでてくると、表現がもっと楽しくなるかもしれませんね。
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