また細かい書評ではなく、本のリストでごめんなさい。立ち読みした感想をひとことずつ書きます(笑)しかも、2回にわけてご紹介。しかしまあ、本屋をぶらぶら歩くのは面白いですね。ネットでは味わうことのできない感覚があります。トレンドを感じるっていうかね。とりあえず、今回は3冊です。
偽善エコロジー(武田邦彦)
「スーパーのレジ袋削減」ていうのは、エコっぽいけど、エコじゃない!むしろ、省エネできてないよ!みたいなことをずらずらと書いてある本です。他にも、よく言われているエコっぽいことが「実はエコじゃない!」というかんじで書いてあります。データを用いていていいのだけど、僕個人としてはそんなに好きな話ではないかなあ。なにが好きじゃないかわからないのだけど、エコの問題は、省エネだけの問題じゃないからなあっていうかんじでしょうかね。
幻冬舎
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真のエコロジーとは何か?真実と向き合って考えさせられる作品です。
人は信じたい情報のみを信じる、のではいけない
「リサイクルの罠」に焦点をしぼるべきだった
『環ウソ』よりマシだが、やはり??な記述がある。
僕には読みやすく、納得もしやすく、エコに対する新しい目線を与えてくれた良い本だった。
動的平衡(福岡伸一)
「生物と無生物のあいだ」の人が書いた本。前の本が面白かったから、今回も期待できるかもと思ったり。タイトルも興味深い。要チェック。
木楽舎
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啓蒙的良書
学者の役割をよく果たしている本
著者性の明確な良書には違いないが……
自然への畏敬の念
著者のこの間のテーマ『動的平衡』
講談社
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分子生物学の歴史
分子生物学の歴史
面白いが、無駄に詩的な表現を使うのは蛇足
切ない一冊。
肩透かしもいいとこです
ビジネスリーダー論(J.P.コッター)
コッターさんのを金井先生が訳したやつ。コッターさんは、たしかあのペンギンのやつかな。このあたりの話は面白そうだから、要チェック。
以前書いた書評です。
カモメになったペンギン-asaponの日記
http://d.hatena.ne.jp/asapon/20081123/1227429004
ダイヤモンド社
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ダイヤモンド社
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手元において何度か読もうと思う本でした
コッターの変革プロセスがこれなら暗唱できる
自分の周りの人とペンギンを置き換えてみるとわかりやすい
組織変革を寓話化
企業にかかわらず、組織・集団の指揮官に呼んでほしい本です
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