出現する未来 (講談社BIZ)
posted with amazlet at 08.11.23
P. センゲ O. シャーマー J. ジャウォースキー 野中 郁次郎 高遠 裕子
講談社
売り上げランキング: 72479
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おすすめ度の平均: 

思い込みと隔たりの解消
日本人には共感を得やすい内容かも
「未来から学ぶ」ということの枠組みを理解できる
壮大な知の冒険。
クソもミソも一緒だが・・・
内容
ピーター・センゲやら、ジョセフ・ジャウォースキー(シンクロニシティの著者)やらが、「未来」について語った本。仏教の考え方とか宗教的なものも含めて語っている。「学習する組織」「ダイアローグ」「サーバントリーダーシップ」などのかかわりがこの本もみえる気がしてくる。
この本には「U理論」が紹介されている。いまんとこ読んだ本には、U理論の説明がなかったので助かる。
U理論は3つのプロセスですすみます。本を読むとこの3つみたい。
- センシング「ひたすら見る」世界と一体になる
- プレゼンシング「後ろに下がって内省する」内なる知が浮かび上がるようにする
- リアライジング「流れるように自然に素早く動く」
U理論はこちらのblogにとてもよく説明されておりますので紹介させていただきます。
http://kenichihorie.blogspot.com/2008/01/u.html
http://nextbook.jp/modules/reviews/details.php?blog_id=462&ReviewPage=2
ぼくもちゃんとこうやって説明したい。
面白いポイント
・宗教とかのことをからめて話しているのが面白い
・やっぱり宗教と近い部分が多いので、それを正面から語るのはよいのかな
・U理論を学ぶ入り口となる
ここから得られた教訓
・U理論的な研修できるようになりたい
・宗教のお勉強も軽くやりたい
だれにオススメか?
・U理論を知りたい人
・宗教との関連も知りたい人
・ダイアローグとかそのへんいろいろの関連を知りたい人
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