あたらしい働き方についていろいろな議論がなされています。そのひとつのキーワードとしてでてくるのが「ワーケーション」。ワーケーションとはこんなかんじです。

ワーケーションとは「ワーク(仕事)」と「バケーション(休暇)」を組み合わせた造語。旅行先などでの仕事を認めるものだというが、これまでのテレワークとは何が違うのか。

JALの担当者によると、これまでもJAL内ではテレワークの制度があったが、「在宅勤務」と呼ばれており、仕事をする場所は自宅や上長が認めた特定の場所などに限られていたという。

ワーケーションは、この働く場所の特定をなくすことが大きなポイントだ。帰省先や旅行地など、どこでも良いことになる。

引用:http://www.huffingtonpost.jp/2017/06/21/story_n_17250114.html

このように働き方がかわってくると「ちゃんと仕事する」ということの意味がかわってくるのではないかと思います。先日これに関する連続ツイートをしました。

働き方が多様化していくことは面白いと思う一方で、じゃあ「どこまでありなのよ?」とか「なにはオッケーで何はだめなの?」という話になってくるのではないかと思います。そのときにポイントになるのは実は「説明(理由付け)」だと思うのですが、ここがまたややこしいですよね。

「説明のしやすさ」と、「本当にそれが意味があるのか」というのは必ずしも一致しません。せっかく多様にしたのに、説明ができないから、結果的に「いつものになる」というのはなんだかせつないところです。

もちろん「あいまいでなんでもOK!」なんてことにはならないわけですけども、なにを「ちゃんと仕事をしている」と評価するのかは、これからの時代だいぶかわってくるだろうと思います。

「ちゃんと仕事する」というのが何を指す時代になるとハッピーになるんでしょうか?

このあたりぼく自身も少し考えていきたいなと思っています。

 

 

とりあえずぼくがビーチで仕事をしたいから言っているわけではないことを一応述べておきます。

 

 

うそです。できるならしたいと思いました。

 

そういう時代くるかな。

 

 

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