チームへの貢献をする場合にリーダーシップはもちろん重要なのですが、やはりその前提には個の成長が必要になるのかなと思います。ゲームをやっていても、リーダーシップについて考えてしまうところがやや職業病ですけど笑
スプラトゥーン2やっててもチームに貢献するリーダーシップについて考えてしまうんだけど、そもそもチームに貢献するためには「自分の技術」をあげておくのはやっぱり大切になる。つまり、他者への影響力を発揮するためには、個の成長・確立がやはり条件にならざる得ないということ。
— 舘野 泰一 (@tatthiy) 2017年8月22日
グループワークにおいてもチームに貢献するためには「自分の武器(専門知識やスキル)」をなにかしら持ち、その上で「リーダーシップ」を発揮するという両輪が大事になる。海外では理系の大学でリーダーシップ教育がなされているがそれは両輪を意識しているのだろう。
— 舘野 泰一 (@tatthiy) 2017年8月22日
単純に考えて、サッカーでリーダーシップを発揮するという場合に、そもそもボールをあんまり蹴れないというケースでは試合において有効なリーダーシップを発揮するのは難しいだろう。優秀なプレーヤーである必要はもちろんないが、最低限の知識・能力・スキルはやはり条件になるのだと思う。
— 舘野 泰一 (@tatthiy) 2017年8月22日
単純にチームに貢献しようと思うと、最低限自分の技術がないと話にならないのですよね。もちろん「ナイス!」とか声かけをするみたいなことはできるのですが、貢献の幅がすごく限られてしまいます。自分自身が成長すると、リーダーシップ発揮のための行動の幅が必然的に増えてきて、役割を見つけ出したりするのも楽になってきます。
授業でリーダーシップを教える場合に、グループワークの形式をとることが多いわけですが、ここでリーダーシップやグループワークやり方にフォーカスするのは重要であるものの、ある程度「専門知識」や「プランの考え方」などの基礎的な能力を高めておかないとなかなか機能しないのかなと思います。
個を高めることとリーダーシップの成長の両輪をいかにまわせるかが授業設計のポイントになりますね。ただこれは1つの授業で全てやるのは難しいのでカリキュラムの設計がポイントになるでしょうね。
■参考書籍
こちらの書籍のなかで「大学生のリーダーシップ教育」に関する章を書いておりますのでよろしければご覧下さいませ。
大学生を対象にしたキャリアワークショップなどの事例は以下に掲載しています。
三省堂
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ちなみにスプラトゥーン2をはじめたことで、はじめてヒカキン動画をみました笑