チームへの貢献をする場合にリーダーシップはもちろん重要なのですが、やはりその前提には個の成長が必要になるのかなと思います。ゲームをやっていても、リーダーシップについて考えてしまうところがやや職業病ですけど笑

単純にチームに貢献しようと思うと、最低限自分の技術がないと話にならないのですよね。もちろん「ナイス!」とか声かけをするみたいなことはできるのですが、貢献の幅がすごく限られてしまいます。自分自身が成長すると、リーダーシップ発揮のための行動の幅が必然的に増えてきて、役割を見つけ出したりするのも楽になってきます。

授業でリーダーシップを教える場合に、グループワークの形式をとることが多いわけですが、ここでリーダーシップやグループワークやり方にフォーカスするのは重要であるものの、ある程度「専門知識」や「プランの考え方」などの基礎的な能力を高めておかないとなかなか機能しないのかなと思います。

個を高めることとリーダーシップの成長の両輪をいかにまわせるかが授業設計のポイントになりますね。ただこれは1つの授業で全てやるのは難しいのでカリキュラムの設計がポイントになるでしょうね。

■参考書籍

こちらの書籍のなかで「大学生のリーダーシップ教育」に関する章を書いておりますのでよろしければご覧下さいませ。

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ちなみにスプラトゥーン2をはじめたことで、はじめてヒカキン動画をみました笑