大学教育の役割としてよい人材を社会に送り出すことは重要ですが、それを受け入れる環境も同時に変わっていくことが結果的に大事になってくるのではないかと思います。先日これに関連する2つのツイートをしました。

これは実は「高校」と「大学」の関係も当てはまりますよね。

先日、京都の西京高校の教育実践の話を聞いたのですが、高校教育とは思えない非常に充実した実践をしていました。京都外大の村上先生のツイートを引用させていただきます。

こういう実践をやっているのをみると、大学に入って「高校の方が面白かったよ。。。」と思われないようにしないとなあと身が引き締まりました。

よい人材を育成するというのは、陸上でいえばまさに「リレー」のようなものですね。それぞれが努力した「バトン」をしっかりキャッチして、前に送り出せるようにすることを意識するのが大事ですね。

日本の陸上は最近リレーで結果を出していますし、日本人はこういうのは得意と思ってがんばるのがよいかもしれませんね笑

■参考図書

どんな大学生活をしていた人が、企業で活躍しているのかについては、以下の書籍に研究成果をまとめています。「大学だけ」「企業だけ」で評価するのではなく、セグメントを超えた評価というのが今後さらに大事になってきそうですね。

アクティブトランジション 働くためのウォーミングアップ
舘野 泰一 中原 淳 木村 充 浜屋 祐子 吉村 春美 高崎 美佐 田中 聡 保田 江美
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