そろそろ授業が始まった大学もでてきたでしょうか。立教大学もあと一週間でいよいよ授業がスタートします。

秋学期の授業でこれまで以上に意識したいと思っていることが、タイトルに書いた「授業で学んだことをどれだけ日常生活で活かせるか?」です。特に「論理思考を学ぶ授業」においてはこれを意識していきたいです。

授業の内容や課題を「授業の課題として」やってしまうと、やはりどうしても得られる学びが浅くなってしまいます。「これを日常に活用するとしたらどうなるか」ということを意識しながら、どんどん学んだことを試しにつかってほしいなと思っています。

例えば、「ポイントを押さえた伝え方(文章の書き方)」を学んだら、サークル・部活のチラシでさっそく意識して書いてみるのもいいでしょう。Facebookやtwitterの投稿でもなんとなく意識して書いてみるだけで、全然違った感覚を得られると思います。

論理思考は「道具」のようなものなので、どんどん使いながら慣れてほしいと思います。

「授業で学んだことを日常生活で活かす」というのは「試しに使う」ということもそうなのですが、「そういう視点で周りをみてみる」だけでも大きな意義があると思います。

大学の授業のおもしろさの一つは、多くの「概念」を学べることでしょう。「ものの見方・とらえ方」といってもいいかもしれません。

そうした概念を学ぶと、日常生活の見え方がまた違ったものに見えてきます。「いままでこう思っていたけど、別の見方をすると、こうも考えられるか」という感覚は、本当に楽しい瞬間です。できるだけそうした瞬間を多く体験してほしいと思っています。

こうした体験をするためには、やはり「授業を授業だけ」に閉じず、「これとこれはもしかして関係しているかも?」というように、「授業と日常を結びつけてみよう」と思う発想が重要になります。「関係づけること」を習慣にしてみることをおすすめしたいなと思います。

ということで、徐々にではありますが、授業モードにはいっていきます。

研究主体の日々もあと少しなので、できるだけいまのうちに進めておけるようがんばりたいと思います笑

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