イベント、研修、ワークショップなど、「一般募集」が必要になるものを実施しようと思うと、最初のハードルとなるのが「集客」ですよね。「定員:20名」などとしておいても、「まだ1名なんだけど・・・」ということはよくあります。

集客中というのは、どうしても日々集まり具合が気になり、なんとなく体力が消耗するかんじがしています。なんとなく漠然とした不安がどこかにあって、じわじわとダメージをくらうようなかんじです。想像するだけでいやですね笑

集客をうまくやったり、不安を軽減したりするための完全な方法はないのですが、個人的に思うコツとしては以下のものがあります。今回は完全にスケジュール系ですね。

1.とにかく早く動く

まあ超当たり前なんですが、これができていないことも多いです。本来であれば最低一ヶ月は余裕をみたいです。集客は早いにこしたことはありません。遅ければ遅いほど、スケジュールが埋まってしまいますし、集まらないと胃が痛くなります。とにかく早く動くのが先決です。

2.早く動けるための準備をする

早く動くのが大事なのに動けない理由は「告知に必要な情報がそろわないから」というのもひとつの大きな理由でしょう。会場、時間、料金、対象など、告知に必要な情報だけでも先に決めるのがとても重要です。

内容をよりよいものにしようと思うと、ついついそれらが決まらず、結果として告知が遅くなってしまいます。そのために、告知のスケジュールを必ず最初に決めて、それは死守する方がよいと思います。

3.告知文章を工夫する余裕を持つ

人が集まらない要因は「内容がつまらないから」とは限りません。告知の文章がわかりにくかったり、ちょっと応募の手間がかかったりするだけで人は集まらなかったりします。

「フォームのリンクがどこにあるかわかりにくい」「フォームの入力項目が多い」なども理由になります。「集まらないからやっていることが意味がない」とは限りません。告知の文章に時間をかけられる余裕を持ちましょう。

なんだかかなり当たり前のものになってしまいました。

もう少し踏み込むと「集客がうまくいかない原因」について「内的原因(コンテンツの問題)」、「外的原因(他になにか予定が入ってしまっている)」に分けて考えるのは大事なことだと思います。

多くの人たちが興味を持つ内容になっているか、参加する価値があるのかを考えるのはまず基本です。しかし、来ない理由はそれだけではありません。対象としている人が「参加しにくい時間帯や曜日」などになっているだけで、日にちをずらしたら参加してくれるかもしれません。

それだけの理由なのに「やっぱりこんな内容やっても意味がないのかな」と落ち込む必要はないですよね。

ということで、こうやって問題の切り分けをしていけば、ちょっとは打ち手が見つかり、多少は集客の不安や落ち込みが軽減されるかなーと思いました。

それととにかく「早くやる」っていうのがなんでもポイントですね笑

集客についてのコツは文面の工夫だったりと、他にも挙げ出すときりがないので今日はこんなところで。みなさんがなにか他にやっているコツがあればぜひ教えてくださいませ。

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とにかくすぐやるようにしないとですね笑

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