今日は立教経営の授業を体験してもらうオープンキャンパスを実施しました!立教経営の学生360名、高校生350名の大規模なイベントです!

今日のイベントは、高橋俊之さん(特任准教授)の発案で実施され、もう6年目ですね。学生たちが自分たちで学んだ成果を教材にして、高校生に教えるというものです。学生は「教えることによる学び」の機会を得られ、高校生にとっては大学生のリアルを知ることができるというものです。

「教えることによる学び」は学習効果が高いと言われていますが、それをよりリアリティあるかたちで実現する学習環境をつくっています。教えるためには理解を深める必要があります。また相手が高校生であればなおさら本気度も高まります。

高校生にとっては一般的なオープンキャンパスだと、イベント化されていて「普段の大学生の姿を知る」というのはなかなか難しいと思います。このイベントは授業の延長でおこなっており、運営側の大学生約360人は必修で受けている学生も多いので、かなり日常の様子に近い形をみることができます。

大学教育の質を高めることと、広報をすることを別々に捉えるのではなく、両方にとって意義のあるかたちを模索するというのはとても大事です。また、高校生が偏差値だけでなく、授業内容や雰囲気で選べるようになることは双方にとって意義のあることだと思います。

くわしくは書籍もご覧くださいませ!