「なにか新しいことをする」

と聞いたときに、あなたはいま直感的に「楽しそう」と思いましたか?それとも「めんどくさそう」と思いましたか?

ぼく自身は比較的新しいもの好きではありますが、それでも「余力・気力がないとき」であればあるほど、「新しいこと=めんどくさい」と感じてしまいます。

これはなにも仕事などの大きなことだけでなく、

・いつもと違うメシ屋を開拓したりするのがめんどくさい
・コンビニで飲み物を買うときにいつも同じになる
・あんまり会ったことのない人と話すのがめんどくさい

など、身近なことでもそういうモードになるときがあります。

自分としてはこういう「日常のささいなことにおける、ちょっとした新しいこと」を「めんどくさい」と思っている日々がつづくと、自分の中で「黄色信号」を出すようにしています。

それはまず「それだけ自分に余裕がない状態」であることをちゃんと認識するという意味があります。もうひとつは「新しいこと=めんどくさい」という生活を続けていると、そっちに慣れてしまう可能性があるからです。

「新しいことをする」というのは、なにかの領域について「また初心者から学び直すこと」でもあります。

それをしていると、「自分は1からいろんなコトを学べるんだな」という自信にもつながりますし、常に「変化する準備」があるような状況です。

またそういうことをしていると、何かを教えるときに「初心者の気持ち」を理解できるというのが大きいことだなと思います。

なので、大きなことでなくてもいいので、なにか1つでも「新しいことを学ぶ」ということをするようにしています。

今日は「新しいこと」について書きました。

「新しいことがめんどくさい」と思ったときは、もしかすると少し疲れていたり、余裕がない状態かもしれません。そんなときは少し休むことも必要です。

でも、休んでいるだけだとまた「新しいことはめんどうだ」と感じてしまうかもしれません。そんなときは「小さい新しいこと」をすることで、カラダをならしていくと、いつでも自分自身を「学べる状態」にしておけるのではないでしょうか。

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