日本教育工学会で研究発表をしてきました!詳細は以下をご覧下さいませ。
舘野泰一,松井彩子,木村充(2017)大学におけるリーダーシップ教育の実践と評価に関する研究-立教大学経営学部BLPの教育評価の試み-.日本教育工学会第33回全国大会講演論文集,pp.369-370.
この発表では、立教大学の実践をすることでリーダーシップが身につくのかについて効果検証を試みています。まだ萌芽的な研究ではあるのですが、リーダーシップに関する行動の指標について定式化する第一歩の研究です。
今後リーダーシップ教育に関する実践が増えていく中で、評価の問題は必ず出てくると思うので、それを考えるための土台になればと思っています。
・どんなことをしたら、どんなリーダーシップ行動が身につくのか?
・どんなことが要因となっているのか?
・それを促すためにどのような授業デザインが可能になるのか?
などを研究的に深めていけるといいなと思っています。
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当日は多くの人に発表を聞いていただき、今後の研究を進める上でのヒントをたくさんもらったので、とてもやる気がでました。
リーダーシップ教育に関しては、来年度に研究成果をまとめて書籍を出版予定です。
データもかなり蓄積されてきたので、うまく分析をして、新たな研究の視点を提示できればと考えています。書籍の詳細はまたこちらのブログでも紹介するので、お楽しみに!
これまでの成果については「人材開発研究大全」にまとめておりますのでよろしければご覧下さいませ!