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先日大学の仲間たちとともに、こちらのイベントに参加してきました。

スープストックトーキョー、食と落語のワークショップ。ゲストは落語家・柳家花緑
http://www.fashion-headline.com/article/2016/01/07/13392.html

外のワークショップイベントに参加者として参加するのは久しぶりでそういう意味でもちょっとワクワクしていきました。

内容は、最初に柳家花緑さんが「食」にまつわる二席の噺を披露してくださり、その後に柳家さんと遠山正道さんとのトークセッションがあり、立食懇親会という流れでした。

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今回のイベントにあわせてgiraffeさんが特製ざぶとんを作成されたそうです。おしゃれだ。

落語はこれまで2回くらい聞いたことがあったのですが、今回は会場の関係でものすごく近い距離で落語を聞くことができました。近距離だと、落語家さんの表現力を間近に感じることができます。「食」にまつわる噺だったのですが、聞いているうちについついお腹がなりそうというくらいの表現力でした。

最初は観客がかたい雰囲気の中はじまるわけですが、それをうまーくほぐしていき、ぐっと噺にはいっていくかんじがプロだなあと思いました。

遠山さんとのトークセッションでは、観客を引き込むためにどんなことを意識しているか、落語家としての守破離、伝統文化としての落語、などのトピックができてきました。

特に興味深かったのは、「笑わせよう」とすると、どうしても観客はひいてしまうので、むしろこっちが「押す」というよりも、むこうに「乗り出してもらうかんじ」をつくるという話です。

普段の学校や企業などにおけるワークショップなどではこれを「アイスブレイク」というかたちで実現したりしますが、これをトークだけで行っているというのがすごいと思いました。

最後は立食での懇親会がありました。テーマに関連する食事がでてどれもおいしかったです。食べることに夢中で写真をちゃんと撮り忘れましたが、鍋や日本酒などがふるまわれました。イベントとそれに関連する食を楽しむというのはやっぱり楽しいですね。

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こういう場を企業が主催しているというのはとても面白いと思いました。なぜこういう場を作っているのかについても遠山さんに聞けばよかったといまさら思いました笑

立教大の経営学部とのなにかコラボさせていただけると楽しそうだなということをなんとなく頭のなかで考えながらイベントに参加していました。

今回久しぶりに外にイベントにでてこういう場を体験したことは自分自身にとっても非常によい機会でした。大学院生の頃に、自分自身もこうした場をたくさんつくってきたこともあり「こういうイベントを久しぶりに自分でもやろう」という気持ちになりました。

(これまでやってきたイベントや実践などの一部はこちらにまとまっています。 https://www.tate-lab.net/mt/post-1 )

今年は久しぶりになにか外の会場でイベントをやろうと思いますので、企画ができたらこちらのブログでも告知したいと思います!

興味ある方はぜひご参加下さいませ。それと、一緒に企画する人も必要なので、いろんな人に声かけさえていただきます!

【関連する書籍】

院生の頃にかかわっていたラーニングバーというイベントについてはこちらにまとまっています。

場作りのことについてざっと知りたいならこちらの本もおすすめです。

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柳家花緑さんの本も読んでみたいなと思います。

落語家はなぜ噺を忘れないのか (角川SSC新書)
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