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Apple Watchを買って一週間くらい経ちました。使うのにだいぶ慣れてきたと同時に、これを買ってから「運動」とか「身体を動かすこと」にかなり意識が向くようになりました。

Apple Watchではデフォルトで「アクティビティ」という機能がついており、「ムーブ(活動量)」「エクササイズ(運動)」「スタンド(一時間に一度立つ)」という3つについて自動で記録しています。これらは一日に「目標値」が設定されていて、クリアすると「ゴール達成!」という通知がきます。

例えば、「エクササイズ」については、ぼくは「30分動く」ということが設定されていて、一日どのくらい動いているかの途中経過も見ることができます。家でずっと原稿を書いていたりすると、全然エクササイズは減りません笑

そうすると「ちょっと動くか」というかんじで、コンビニいくまでの道をクルマではなく歩きでいったりするようになりました。その他にも「エクササイズ25分」とかになっていると、帰りに「もう5分時間がかかる道で帰ろう」という気持ちになったりしています。

こうした生活をしていると、ある意味、テクノロジーによって動かされていることで健康になっているのではないかと感じるようになりました。

昔はなんとなく「テクノロジー的なものにハマる=不健康」というイメージもあったと思うのですが、そうでなくなっているというのは面白いです。

Apple Watch以外でも、「Ingress(イングレス)」という位置情報を使った陣取りゲームについても、「このゲームをやるようになってから色々なところを歩くようになった」という書き込みをよく見かけました。これも面白いですよね。(よく考えてみると、Wiiのコンセプトもまさにそうだったわけですね。)

個人的に「テクノロジーを使う」というと、ゲームなどが典型ですが、人間の方は「コントロールする側」で、テクノロジーの方がアクティブに動くというイメージがありました。しかし、人間の方が「身体的にアクティブに動く側」になり、テクノロジーの方が「動くきっかけ」を与えるというのはなかなか面白いようなかんじがしました。

テクノロジーに「動かされる」というと、なんだかこわいようなかんじもしますが笑、こういう関係を取り入れた仕組みは今後も増えるのかなとなんとなく思いました。

■関連記事

Apple Watch、実際に健康になったと多くの購入者が報告
http://www.gizmodo.jp/2015/07/apple_watch_137.html

第43回:ゲームがきっかけで健康志向!? ingressで日々ウォーキング!
http://kaden.watch.impress.co.jp/docs/column/puko/20140801_660417.html

■ちなみに

先日Apple Watchを買ったというときに「これ買おうか」と迷っていたスタンドはブログトップの写真の通り買いました笑

 

さらに全然ずれますが、Wiiといえば、Wii Uのスプラトゥーンめっちゃやってみたいので、思わずWii Uとソフトのセットで買ってしまいそうでこわいです。。。

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