昨日は授業デーということで朝から晩までノンストップな一日でした!いろんなもののスタートだったので、なんだか一日中自己紹介をしていたような気がします(笑)授業が始まると、大学に活気がでてきますね。昨日一日だけでもたくさんの学生たちと会いました。みんな楽しそうな表情なので、こちらも元気になります。
昨日のブログに書いた論理思考を学ぶ授業も無事によいスタートが切れました。今回の授業では論理思考の3つのポイントについて説明しました。授業の説明だけではわかりにくかったかなと思ったので、このポイントについてはtwitterで補足して説明をしてみました。そのツイートをここに貼っておきましょう。
今日の論理思考の授業のポイントは3つです。1.目的を押さえること、2.物事の仕組み(メカニズム)を押さえること、3.「要は」→「例えば」で話すこと、です。これだけ来週も覚えてきてね。
— 舘野泰一 / Yoshikazu Tateno (@tatthiy) September 23, 2014
「1.目的を押さえる」というのは、「どうなったらゴールなのか」ということを具体的にイメージしましょうということです。わりと目的を押さえずになんとなく議論したり、なんとなく解決策を考えちゃいますよね。そうではなく「何をしたいのか?」を意識しようということです。
— 舘野泰一 / Yoshikazu Tateno (@tatthiy) September 23, 2014
「2.仕組み(メカニズム)を押さえる」というのは、目的を達成するために問題を分割して整理するということです。目的を達成するためのエッセンスや観点を出せば、解決策ももれなくダブりなくいろんなものが出せます。問題の仕組みを理解しようということです。
— 舘野泰一 / Yoshikazu Tateno (@tatthiy) September 23, 2014
「3.要は→例えばで話すこと」というのは、簡単にいえば「大事なことを最初に言う」ということです。とにかく最初にポイントや結論を言う。その上で、具体的な例を話すことでイメージをつかんでもらうということです。結論を先に、そして具体例を添えるということを意識するとよいと思います。
— 舘野泰一 / Yoshikazu Tateno (@tatthiy) September 23, 2014
この授業は12クラスで展開しているものなので、教材作成については、統括の高橋俊之先生が中心になって作成されています。今回のツイートは、その教材をぼくなりの言葉でさらに説明してみたというかんじです。高橋先生は論理思考のエッセンスを、なるべく難しい言葉を使わず、さらにポイントを押さえて教材を作成されているので、私自身も勉強になっています。
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ちなみに、初回の授業では、アイスブレイクのワーク20分間を受講生の有志が事前に考えて実施するというものでした。共通点探しをうまく活用したワークだったのですが、教室がとても盛り上がっていました。事前に教員・SA・受講生で簡単な打ち合わせをしたのですが、授業を一緒に作っているかんじがしてとてもよかったです。
今回の授業は論理思考を学ぶだけではなく、自分から動くことを大事にする「自分発動」ということもキーワードになっているので、今後も楽しみです。次はクラス会の幹事をだれかがやってくれるとよいなあというかんじですかね。
ということで、これから授業についても少しずつ情報を書いていければと思います!
■参考情報
togetterにもつぶやきをまとめておきました。
論理思考を学ぶ3つのポイント
http://togetter.com/li/722882